「踊りの中で様々な感情を表現するので、五感を使ったり感情を経験したりすることは、私にとって大事なことです」
「私は遠回りをしましたが、最初にやりたい方向に進まずにモヤモヤしたり、病気になったりしたからこそ、やりたいことを見つけられたのかもしれません」
「医療通訳士を元々目指していたわけではなく、最初は『カンボジアで何かしたい』という思いでNGOにボランティアスタッフとして飛び込みました」
「『自分はこれだけあれば十分幸せ』という基準がわかるようになってきました。歳を重ねるといらないものがわかってきて、シンプルに生きられるようになるのかもしれません」
「院長としてスタッフたちの環境作りをすることに、とてもやりがいを感じています。臨床家としての歯科医師であることにこだわらず、自分ができることを極めていきたいです」
「大病や挫折を経験しましたが、やはり好きなものは好き。普通の女性でも、自分の潜在力を信じて努力すれば開花できるはずだと思って歩んできました」
「30歳頃になると、今後のキャリアについて考えるように。どうしても海外就職を実現させたくて、カンボジアにある旅行会社のツアーガイドの仕事をすることにしました」
「『人は環境の動物である』とよく言われますが、自分をどんな環境に置くかは非常に重要。自分がどうなるかわからない環境にいると、逆に生きる力が湧いてくるんです」
「安定して穏やかだけども、そこに息苦しさも感じていた。そんな世界を抜け出したくて、シンガポールへ」
「彼から『バングラデシュで一緒に暮らさないか』という提案をもらい、『あ、今しかない』と思ったんです。タイミングって大事ですよね」
「今の夫と出会って、国籍は違うけれども一緒の国で過ごしたいという気持ちが強かったので、マレーシアで今の生き方を選択するに至りました」
「自分が『持ってないこと』にフォーカスするより『自分の持っているものをどう活かすか』を考えて、これだけやってできなかったらしょうがないと思えるほど行動しました」